東洋経済「保険の罠」
今週の東洋経済は、「保険の罠」というタイトルの生命保険商品の特集でした。
そのタイトルの通り、いらない保険が多いという批判的な記事が並んでいます。
私も、個人的には、生命保険は経済的に効率の悪い商品が多いと思いますが、FPとして、お客さんに保険についてアドバイスをする時には、できるだけ、代替の商品やプランと比較しながら、分かりやすい情報を提供するように心掛けています。
今回、東洋経済で取り上げられたいくつかの商品については、ここのブログでも取り上げて、代替商品やプランと比較した分析を示しています。
それらを以下にまとめましたので、東洋経済の記事と併せてご覧になって下さい。
1.終身保険
関連ブログ:終身保険の是非について
2.長寿保険(トンチン保険/年金)
関連ブログ:公的年金の繰り下げ vs トンチン年金
3.変額保険
関連ブログ:銀行窓口における変額保険販売の問題点
ユニットリンクを検討している方へ
4.外貨建保険
関連ブログ:外貨建終身保険の見える化(前半)
外貨建終身保険の見える化(後半)
外貨建保険に関しては、平準払いの保険を取り上げましたが、代替商品やプランとの比較は難しく、商品の注意点や為替リスクの「見える化」について解説しています。代替商品やプラントの比較が難しい理由は、掛捨ての外貨死亡保障保険が無く、1の円建の終身保険のような比較ができないためです。これは、今後の私の課題としたいと思います。
一時払いの外貨建保険については、外貨建債券が代替商品になると思います。近日中に、一時払いについての解説をしたいと思います。
5.その他
上で紹介したブログと被るところが多いですが、次のブログも参考になるのではないでしょうか。
関連ブログ:自分にあった保険選んでますか?
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