長期為替予約のリスク(外貨建て終身保険のことです)

日経の投稿サイトCOMEMOに投稿しました。下のリンクからご覧ください。

長期為替予約のリスク

投稿のタイトルが、分かりづらかったかと思いますが、最近流行りの外貨建て終身保険に関する内容です。

外貨建て終身保険は、超低金利の円よりも高い利回りが魅力ですが、将来保険金や解約返戻金を円で受け取る場合には、為替リスクがあることに留意しなければなりません。

これまでは、平準払いの外貨建て終身保険だと、例えば毎月100米ドルを保険料として払い込むわけですが、これだと円貨での保険料は毎月の為替レートで増減してしまうわけです。一方、顧客の側からすると、毎月払い込む円貨の保険料が一定でないと具合が悪いと考える方もいるようです。

そこで、保険会社は円貨から米ドルへの交換レートを払込期間中固定することによって、円貨での保険料も一定額にした商品を開発し、販売を始めたということです。

一見これは顧客のニーズに合わせた良い商品と思われるかもしれませんが、とんでもありません。払込期間中の交換レートを固定するということは、長期の為替予約というリスクの高い取引が付加されるということなのです。

この保険を販売される銀行の窓口で、どのような説明がされるか分かりませんが、十分に気を付けて下さい。

 

 

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